10/11
台風と珊瑚
皆さん、こんにちは!
月曜日ブログ担当のayakaです
いま、宮古島には台風18号が接近中です
台風接近中は安全のためツアーの催行も中止となっています
そんな台風ですが、実は悪いことばかりではありません
海にとって台風は大事な役割を果たしてくれているんですよ
まず、台風が来ることで海の中がかき混ぜられ海水の温度を下げてくれる働きがあります
これは何が良いことかというと、
珊瑚礁にとって育ちやすい環境になります
珊瑚達にとっては海水の温度が暖かすぎる状況がしばらく続くと白化現象によって死滅してしまうんです
地球温暖化も珊瑚が死んでしまう原因の一つとも言われていますね
そのため定期的に台風がくることで海水同士が混ざり合い、海水温の上昇を防いでいます
自然のメカニズムって本当によくできてますよね
そんな珊瑚礁ですが、
日本に生息する珊瑚の約80%以上が沖縄諸島に生息していると言われています
サンゴ礁のまわりには様々な生物が住んでいて(その数約9万種類)
海に生息する生き物にとってサンゴ礁は無くてはならない存在です
最近は海水温の上昇だけでなく、
水質汚染や人間による破壊なども問題になっていますね
綺麗な沖縄の海や珊瑚礁をこれからも保っていくために私たちが出来ることは様々あると思いますが、
私たちはあくまで海の世界にお邪魔させてもらってるという意識で
海で遊ぶ時は珊瑚をフィンなどで傷つけてしまわないようにみんなで気をつけていきましょうね
私たちグラッツサップのシュノーケルツアーでも、とても綺麗な珊瑚礁を皆様にお見せしています
宮古島の美しい珊瑚礁を是非実際に見に来てくださいね