10/4 宮古島の奇祭
みなさんこんにちは
月曜日ブログ担当のayakaです
本日は、宮古島の伝統的なお祭りについてご紹介したいとおもいます
その名も『パーントゥ祭り』
みなさん、聞いたことはありますか
パーントゥ祭りは、宮古島地方で行われている悪霊払いの行事なんです
日本のほかの地域では例を見ない珍しいお祭りとして、1993年に重要無形民俗文化財にも指定されています
島内の2ヶ所で行われているのですが、それぞれ形式が異なっています
有名なのは宮古島の島尻という地区で行われているパーントゥ祭りです
島尻地区のパーントゥ祭りは正式には
「パーントゥ・プナハ」といい、毎年旧暦9月の上旬に開催されます
宮古の方言でパーントゥは「鬼や妖怪」、
プナハは「悪霊払いの祈願のお祭り」という意味があります
なにが珍しいかというと
「ンマリガー(産まれ泉)」と呼ばれる
特別な泉から採取する神聖な泥を、
つる草を体に巻き、仮面を着けた3人の神様=パーントゥに扮した3人が、
集落中の人々を追いかけて泥を塗り付けなが
ら練り歩いて、無病息災を祈願しています
この泥がまた強烈な臭いを放っているそうですよ
パーントゥたちは、大人にも子どもにも泣き叫ぶ赤ちゃんにも、新築の家にもピカピカの車にも容赦なく泥を塗りたくっていきます
もちろん警察の方にも容赦なく….笑
さすがのお巡りさんもパーントゥには敵わないようです
この独特で異様な風貌で近づいてこられたらお祭りの意味をまだよく理解していない小さい子はトラウマになってしまいますよね
私もコロナがなかったら一度は体験してみたかったです
みなさんもコロナウイルスが落ち着いたら
是非この奇祭を体験しに宮古島にいらしてみてくださいね
私たちグラッツサップは、
オンライン観光も行っています♪
来島する前の宮古島の情報などもお伝えすることができますよ
是非ご活用ください
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